今回お客様オーダーで製作したガーデンテーブルは、1,500mm直径の八角テーブル。杉素材を使用し、塗装はダークカラーなので、同じダーク色でボリュームのあるイスを合わせるのも1つの方法です。
しかし、天板は杉の木目の美しさが映えるように斜めに接ぎ合せ、表面には浮造りをかけて仕上げるなど、デザインや造りはとても繊細なので、細身の繊細なイスとの組み合わせもおすすめです。

日進木工のcoty（コティ）チェアは、フレームは細く、やわらかで丸みのある北欧スタイルのイスですが、八角テーブルとの相性もよく、木の温もりや優しさが心を和ませてくれます。
見た目もとても洗練された雰囲気で、座面のビビッドなオレンジカラーが全体を引き締めつつ楽しさも演出。
会話の弾む食卓をイメージさせます。
八角テーブルは、庭に設置するテーブルとして製作しましたが、この組み合わせなら屋内に設置しても素敵な空間を作り上げてくれます。

日進木工のcoty（コティ）は、やわらかで丸みのあるフォルムで、その名からイメージできるようにイスの背は「ふた葉」がデザインされています。
セミアームチェアなので立ち上がりや出入りがしやすく、軽量タイプ（チェア4.8�s・ロッキングチェア6.4�s）なので移動もラク。
屋外への持ち出しや片付けが便利で、この点もガーデンチェアとしておすすめできるポイントです。
ロッキングチェアは脚にソリをつけたような遊び心のあるイスで、食事の時は前かがみに、くつろぐときは背にもたれてと、その時々でラクなポジションがとれます。

八角テーブルの高さは700mm。
一般的なダイニングチェア（SH430mm）と合わせやすいようにこの高さに設定しました。
自由に、好きなイスと組み合わせることができます。
coty（コティ）チェアは、SH430mmでベストな相性です。

八角テーブルは、イスに座って食事をする時、中央の焼きスペースまでは500mmと400mmで、ちょうど食べやすい距離。
しかも一辺620mmの均等サイズの八角形なので自分のスペースが確保でき、ゆっくり食事を楽しめます。
ちなみに高さ700mmは、立食の時にも対応できる高さ。
着席スタイルなら4〜6人対応ですが、立食ならもっとたくさんの食事会にも対応できます。

直径1500mmの八角テーブルは、正面に座った人とは1500mmの距離があり、隣や斜めの席の人とは視線がぶつからずに会話ができます。
どこに座ってもリラックスした気分で会話や食事が楽しめます。

【Select Point】
「ガーデンテーブルにはガーデンチェアを」という概念を外し、あえて繊細な北欧スタイルのイスを組み合わせた今回のコーディネート。
杉のテーブルに対して天然木のイスを選ぶことで統一感を出し、テーブルのボリューム感には、オレンジをアクセントカラーに使うことで対応。
トータルでバランスの取れたコーディネートを考えました。日進木工のcoty（コティ）は、線の細いフレームながら人を惹きつける存在感があり、軽量で持ち運びしやすい点もガーデンチェアとして選んだ大きな要素です。

◆Recommend
今回の八角ガーデンテーブルは、お客様からのご依頼で製作したオリジナルですが、自宅の庭で家族や友人とバーベキューを楽しみたい人や従業員と食事でコミュニケーションをとりたいオーナー、また業務用のテーブルとしてもおすすめです。
住賓館オリジナル工房での製作であれば細かな注文やスピーディーな納期対応も可能。今回の八角テーブルをベースにして、6角や円形へのデザイン変更や小さくするサイズ変更、ガスコンロではなく電熱器へなどの機能変更も可能です。もちろん予算のご相談や今回ご紹介したようなコーディネートのご相談にも応じています。。
まずはお気軽に住賓館までお問い合わせください。