洗練された面立ちながらもまろやかな曲線が柔らかさを漂わせ、一切の無駄のないボディは細身ながらもしなやかな強靱さも兼ね備えているー。 まさに私の理想像!「こんな人がいつでもそばにいてくれたら」。 それが飛騨高山に本社・工場を構える「日進木工」の新ブランドN(ne)シリーズの椅子「SORA」です。 しかも、座ってアームに手を置くとしっくりと馴染み、ソフトながらも甘やかしすぎない上品な座り心地に、体の方もすっかり虜になってしまいました。 |
近年、人気の北欧家具。 シンプル&ナチュラルで温かみのあるテイストがマンションが増えた今の住宅事情とも合うのでしょう。 日進木工はこの北欧モダンにいち早く目を向けたメーカーの一つです。 まだまだ「家具は重さで買うもの」との風潮が強い中、毎日使う椅子はできるだけ軽く丈夫であるべきと、3500gの軽量チェアを世に送り出しました。 高度な技術を要する「曲げ木」や「角ホゾ構造」などの職人技と北欧モダンのシンプルで温かみのあるテイストとデザイン、それを今の日本の住宅事情やライフスタイルに合う家具へと作り上げているのが日進木工です。 椅子の軽量化が評判になるとグレードを落として軽量化を図るメーカーも出てきたりしますが、日進木工のすごいところは素材、デザイン、技術のすべてにおいてグレードを上げて開発しているところ。 こうして生まれたのが「SORA」です。 「SORA」の重さは、わずか3800gと小型犬ほどの軽さ。 片手で持ち上げられるので掃除も楽。 ひきずる音もしないのでマンションなどにはピッタリです。 また子犬をひょいと抱き上げる軽さなのでお年寄りにもやさしく、どこにでも気軽に持ち運びできるから食事の後はリビングに持っていったり、書斎に持っていったり。 たまにはベランダに持っていって星空を眺めるなんてことも。使い勝手の良さは半端じゃありません。 |
「SORA」の座り心地の良さは、床から座面シートまでの高さにも秘密があります。 「SORA」のSHは440cm。この高さは座ったときに裸足がしっかり床につくので、日本人にとってはとてもしっくりくる高さです。 ちなみに北欧やイタリアの家具の場合、靴を履いたままの生活なのでSHは450cm以上となっています。 もし「440でも高い!」という場合は、『住賓館』へ気軽にお申し付けください。 メーカーに依頼し、デザインを損ねない程度で高さのご要望に応じます。 また、座面シートの生地や色も自分の好みや部屋のイメージに合わせて、いくつかの中から選択できます。 「足す必要も引く必要もないシンプルで完結したデザイン」をカタチにした「SORA」。 部屋の中に置いても決して主張し過ぎず、けれど質感とセンスが光る。軽やかで行動力もあり、好みの色に変わる柔軟さもある。 |