みなさんは、ビジネスあるいは旅行先のホテルでぐっすり眠れるほうですか?私は仕事柄ホテルを利用することが多いのですが、まさにとろけるような眠りをもたらしてくれるホテルもあれば、寝付けずにぐったり疲れたまま朝を迎えるホテルもあります。 その差は、やはりベッドの善し悪しにつきます。 ぐっすり眠ってスッキリ目覚めたときの満足感は、そのホテルの評価に大きく影響します。それだけに最近のホテル、特に一流と呼ばれるホテルでは、ベッドの重要性に着目。 マットレスや枕、シーツなどを徹底研究し、究極の寝心地をもたらすベッドを追求。 「当ホテルでは、○○○のマットレスを使用しています」と最高級ブランドのマットレスを使用していることを大きくアピールし、そのベッドを利用できることをメインプランとした企画を打ち出すホテルも少なくありません。 確かに、あのとろける眠りと目覚めの爽快さは何者にも代え難く、「次もこのホテルに泊まりたい!」と思わせます。そして、誰もが次にはこう思うはずです。 「このベッドがわが家にも欲しい!そうすれば毎夜あのとろける快感の中で眠りにつけるのに」と。 |
私の場合、これはもう職業病なのでしょうがホテルの部屋に入るとやはりそこの家具が気になります。 特に最近はベッド。荷物を置くやカバーをめくり、どこのブランドのマットレスを使っているのかをチェック。 次に腰掛けて高さの具合をみる。「靴を履いて丁度いいということは、家の中では裸足の生活だから、家庭用にはもう2cmほど低い方がいいな」なんて独り言を言いながら。もちろんマットの硬さも。そして何よりも目覚めたときに満足感が重要。いかにとろけられたかどうかってことです。 そんな中で私のイチオシはシーリーベッド。さすが全米シェアNO.1のベッドメーカー。 整形外科医を研究スタッフとして迎え、ゆるやかなS字湾曲の脊髄を保つ理想的な寝姿勢でいられるマットレスを追求したというだけあって、そのとろけぶりは私が身を持って体感。 フォーシーズンホテル椿山荘東京、ホテル西洋銀座、コンラッド東京など名だたる高級ホテルが採用していることからもその実力のほどがうかがわれます。 あっ、ちなみに有名メーカーのマットレスを使用していることを謳っているホテルでも、それが全室とは限りませんよ。 上層階のセレブが泊まるような部屋のみで、下層階は普通のマットレスってことはありがちの現実。 余談ですが、これも格差社会ってもんでしょうか。 |
ベッドに対するお客様からの要望で一番多いのが、「マットレスは硬めで」。しかし、快眠を左右するのは、硬さではありません。 眠りが浅いか深いかは、寝返りの回数で判断され、寝返り回数が少ないほど深い眠りにあると言われます。 シーリーのマットレスはソフト感覚ながら、スプリング部分に使われている世界特許のポスチャーテックHPコイルが、体圧が大きいところには増量したサポート力で反応。 体圧分散に優れ、快適な寝姿をキープできるので寝返りの回数が少なく、柔らかく体を包み込む寝心地の中で深く眠ることができるのです。 寝心地の良さで言うと、これもお客様からよく言われるのが、「柔らかいマットはスプリングが刺さる」との声。これも線径2ミリの小さくてたくさんのコイルで支えているため、体圧分散性が高いと同時に、滑らかでマットレスの上から押してもスプリングを感じることもありません。 |
ホテルのベッドをチェックしてみると、マットレス1枚のシングルクッションはまずありません。 ほとんどがダブルクッション。 もちろんダブルにすることで快適な寝心地を作り出しますが、さらにマットレスの寿命を向上させる効果もあるのです。 コスト面においてもホテルがマットレスの耐久性を重視するのは当たり前ですが、これは家庭でも同じ。20年、30年と使いたいのなら、少々奮発してもダブルクッションにすることをおすすめします。長い目で見れば、絶対にお得です。 私がシーリーのマットレスをおすすめするのは、このダブルクッションの質の高さにもあります。 それは、シーリーが従来のボックススプリングの約半分の厚みで10倍以上もの耐久性を持つボトムファンデーション(下側のマットレス)を持っていること。これは他メーカーにはできない技術。 冒頭で日本人の場合は裸足の生活なので、ベッドの高さも少し低めが使いよいと言いましたが、耐久性とクッション性を持たそうとするとマットレスの中の詰め物を多くするなどして、どうしてもベッド高が高くなります。 シーリーは薄いのに耐久性があって、上クッションの力をしっかり下が受けて、体力性のいいベッドになっています。 丈夫で長持ちで、快感。質のいいマットレスを選ぶと言うことは、質のいい眠りを手にするだけでなく、実はとっても賢い選択なのです。 |