「サータポスチャーシリーズ」のスプリングには、ポケットコイルが使われています。 ポケットコイルは、熱処理によって粘りと耐久性を増したスプリングコイルを圧縮し、通気性のある不織布の袋(ポケット)に閉じ込めているため、反発力が強く、へたりがないのが特長。 この一つ一つのポケットを隙間なく並べているのがポケットコイルマットレスです。 連結・連続スプリング(ボンネルコイル)マットレスが面で体を受け止めるのに対して、ポケットコイルマットレスは、独立したコイルが体を点で支えるため、体にかかる圧力を分散し(体圧分散)、体のラインになめらかに対応。 また、振動が伝わりにくいので、隣に寝ている人を寝返りで起こしたり、逆に起こされることなく安眠できます。 しかし、サータがすごいのは、ここから。 サータポスチャーのマットレスには、横たわった時に一番加重のかかる腰からお尻の部分と、手や足をかけて出入りし腰掛けることも多い両サイド部分の3ゾーンに、少し太めの線径2.0ミリ(通常1.9ミリ)のポケットコイルを配置して補強することで、さらにバランスの良い加重分散と耐久性アップを実現させているのです。 これなら腰からお尻部分だけが落ち込むことがないので、体圧が集中して血行やリンパの流れを妨げません。 腰痛で悩んでいる人にこそ、お使いいただきたいマットレスです。 また、腰とお尻部分は硬めのクッション性でサポートされ、肩はソフトなクッション性で女性や体重の軽い人が横向きに寝ても理想的な寝姿勢で安眠できます。 シモンズを始め、ポケットコイルを使ったマットレスは他メーカーにもいろいろありますが、部位によってコイルの太さを変えて硬さの違うマットレスを提供しているのはサータ社だけ。 これこそ私がオススメするポイントです。 なお、人間の体は、頭部、胸部、腰臀部、脚部の4つで構成されています。 そこで「サータポスチャーシリーズ」には、頭部と脚部も補強した5ゾーンタイプのマットレスも。 サータにぬかりなし! |
ところでマットレスには、ポケットコイルなどスプリングの上に、保温や吸湿、発散のためにウレタンなどを重ねた詰物層があり、この詰物層の素材や構造によって寝心地やフィット感、体圧分散性が大きく違ってきます。 もちろん、サータの場合、この詰物層へのこだわりも半端じゃありません。 中でも特筆すべきは「サータポスチャーピローソフト/ジャンプキルト」。 通常、詰物層は、スプリングに直接積み上げられていて、マットレスと一体となっている商品が多い中、サータポスチャーピローソフトマットレスは、この詰物層が独立した構造になっています。 ピローソフト(詰物層)内には低反発ウレタンをはじめ厳選した詰物が贅沢に使われ、ボリューム感たっぷり。 ベッドを敬遠される方の中には、横になるとスプリングを感じ、体に刺さるような感触があるとの声もありますが、サータポスチャーピローソフトマットレスでは、どんな寝姿勢でも、また女性や体重の軽い方でもスプリングを感じることはありません。 さらに表面を覆うジャンプキルトにも大きな秘密が。 一般的なキルティングは、キルトが連続しているので加重がかかるとその周りの生地も引っ張られ、突っ張った感じで体と生地との間に隙間ができてしまいます。 しかし、ジャンプキルトは不連続キルティング。 キルティングが連動していないため、圧力がかかった場所だけが沈んで体に生地が密着し、ふんわりと体を包み込むような抱擁感があり、2人寝の場合も振動が伝わりにくくなります。 ピローソフト内の詰物とジャンプキルトにより体圧分散性は15%もアップ(当社比)。 しかもピローソフトを独立させたことで、ピローソフトの効力を100%発揮。あの手この手で最高の寝心地を追求しているサータです。 |
最近、ベッドフレームとマットレスを別々に購入される方が増えています。 フレームのデザイン性とマットレスの品質、どちらにも妥協しない日本人が多くなっているのでしょう。 ところが、マットレスは上質であればあるほど厚くなる傾向にあり、好みのフレームには厚すぎて乗らない!また、部屋では裸足で生活する日本人には、厚いマットは高すぎる!との声も。 そこでサータには、片面ピローソフトマットレスなるものがあります。 これは、片面が通常のピローソフト(14〜15層)、逆面はノーマルタイプと同じ詰物(9層)になっているもので、マットレストップまでの高さをおさえることができます。 しかも、表裏ローテーションすることで、2つの寝心地が楽しめます。 さすが、あらゆる人種、体型、性別、年齢の宿泊客に対応するホテルから高い支持を受けているサータ、その柔軟な対応はさすがです。 |
ベッドを選ぶとき、親子で川の字で寝たいからダブルサイズ(約140cm)よりワイドダブル(約153cm)を求める方があります。 しかし、「ワイド」と付くと、ダブルよりもかなり大きな印象がありますが、それは言葉のマジック。 結局13cmしか大きくありません。 ゆとりを持って川の字になるには、プラス30cmが理想。それも境目のないようワンマットで。 ただし、引っ越しの回数が多い方には163cm幅が限界。 マンションのエレベーターに入る限界だからです。 それでもダブルよりも23cm広いとかなり快適です。 ところが、ワイドダブル、つまり153cm幅までのワンマットはあっても、それ以上でワンマットはなかなか入手困難です。 住賓館では、オーダーいただければ、サータのマットレスで163cm幅ワンマットはもちろん、170cm幅のワンマットにも対応しています。 せっかくホテルスタイルのベッドにするなら、究極は一流ホテルに泊まっている雰囲気をそのままわが家に再現したいと思いませんか。 そのためにはマットレスの質の良さだけでなく、広さも手に入れたいもの。 ラグジュアリーな雰囲気は、精神的にも余裕を持たせ、リラックスさせます。 心と身体が完全にリラックスした状態はきっと極上の眠りへと誘ってくれるはずです。 |