Top >> 家具ログindex >> 第148回 抜群のリピート率 もう他のベッドで眠れない!究極の寝心地で魅了するウォーターベッド | 住賓館(じゅうひんかん)家具ログ
抜群のリピート率 もう他のベッドで眠れない!
究極の寝心地で魅了するウォーターベッド
住賓館で取り扱っている家具の中で、抜群のリピート率を誇っているのがウォーターベッドです。
一度その究極の寝心地を知ってしまうと出張や旅行先のベッドでは眠れなくなったという声が多く、定期的にメンテナンスをしながら長いお付き合いを続けている方がほとんどです。
ご購入されているのは、ソフトタイプのマットレスをご希望の方や腰痛でお悩みの方、眠れずに困っている方、ご高齢者や妊婦の方など様々です。
そこで今回は、ウォーターベッドの魅力や購入前および購入後の注意点などについてご紹介します。
面でも点でもなく、水の浮力で体を支えるウォーターベッド
ウォーターベッドに寝ると、海やプールに浮かんでいるような心地よさと開放感があります。
私自身ウォーターベッドの愛用者の一人ですが、仰向け、横向き、うつ伏せなど、どんな体勢をとっても気持ちよく熟睡できます。
これはウォーターベッドがその名の通り、水の浮力で体を支えているためで、体のどこにも負荷がかからず、背骨はまっすぐ伸び、とてもリラックスできます。
面や点(ポケットコイル)で受けるスプリングベッドだと、どうしても血行が妨げられたり、体の重い部分が沈み込んで背骨が不自然なカーブを描いてしまいますが、体全体が均一の圧力で支えられるウォーターベッドだと血行を妨げることもなく、背骨も自然に伸びて理想の寝姿勢をとることができます。
よく腰の悪い人が膝を立てて寝ると楽になると聞きますが、これは膝を立てることによって腰椎が水平になり、腰椎の間の軟骨が圧迫されないので楽になるそうですが、ウォーターベッドは自然にその状態が保たれると言われています。
軽い掛け布団で、寒い冬でもすぐに眠れる
眠くなってベッドに潜り込んだ時、ヒヤッとして目が覚めてしまったことはありませんか。
特に寒い冬は、自分の体温で布団が温まるまでは眠れず、そのまま寝るタイミングを逃して寝不足になることも・・・。
その点、ウォーターベッドはいつでも快適温度が保たれているので、寒い冬も軽い掛け布団だけですぐに眠ることができます。
エアコンや電気毛布とは違い、肌に優しく穏やかに、体の芯から温めてくれます。
また、ちょっとお昼寝する時もすぐに熟睡できるので、疲労回復にも役立ちます。
気になる重さは?
ウォーターベッドを購入する際、一番気になるのが「重さ」でしょう。
国内唯一のウォーターベッドブランド・ウォーターワールド(ドリームベッド)の場合、フレーム枠の中にマットレス(ウォーターバッグ)を入れるハードサイドタイプと、フレームの上にマットレス(ウォーターバッグ)を乗せるソフトサイドタイプの2種類があり、その重量は、ハードサイドタイプのキングサイズで約860s、クイーンサイズで約720s。ハードサイドタイプより水深が浅く、水量が少ないソフトサイドタイプでも、クイーンサイズで約450sと、グランドピアノ並の重さがあります。
ただし、ウォーターワールドでは、ウォーターベッドの重量による床のたわみ実験を行い、一般的な住宅においては安全範囲内であるとしています。
また、床にかかる荷重も、グランドピアノのように3本の脚(点)に集中するのではなく、床に当たる面に均等に分散して伝わる特殊な重量分散構造をとっているので、ほとんどの家の場合床が抜けたり家が傾く心配はありません。

ただし、建物の構造や場所によっては設置できない場合もあるので、住宅メーカーや設計士の方に相談することをおすすめします。
もちろん、住賓館では長年の設置実績によりお客様の家の構造や築年数、設置場所をチェックした上で、ご希望に沿ったウォーターベッドや安全な設置場所をアドバイスすることができます。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
それでもどうしても床の破壊や地震などが気になるという方には、ウォーターベッドに近いソフトタイプのマットレスをご提案していますので、こちらもお気軽にご相談ください。
フレーム選びは、立ち上がりの良さをチェック
ウォーターベッドは、究極のソフトタイプのマットレス。そのため、高齢者や腰に不安のある方は、やわらかいマットレスでロースタイルのフレームだと、腰掛けたり立ち上がるたびに足、腰、膝に負担がかかります。
ウォーターベッドを選ぶときには、マットレスの寝心地だけでなくフレームの高さや幅のチェックもお忘れなく。実際に腰掛けたり、立ち上がったりしながら、体に負担をかけずにスムーズに行動できるフレームを選んでください。
セッティング・注水には約3時間、水が温まるまでは3〜4日
購入されたウォーターベッドのセッティングは、約3時間ほどかかります。
その一般的な内訳は、搬入に30分、組立て30〜40分、注水準備に30分、注水に1時間、空気抜き、最終チェック30分となります。
ただし、設置場所や設置階、水圧の良し悪しなどにより、さらに時間がかかる場合があります。
セッティング日は時間に余裕がある日をご指定ください。

また、注水後にヒーターを入れてから適温になるまでに冬場で3〜4日かかります。
温める間は、熱が逃げて冷めないように毛布か布団をかけておいてください。
なお、セッティング当日から使用したいのであれば、注水の際に水ではなくお湯を使います。
その場合は、必ず事前にご相談ください。
寝具はこまめに洗濯してサッパリ清潔に
ウォーターベッドのマットレスは、内部が完全に密封された状態なので、内部にダニが繁殖することはありません。
そのためダニ等によるアレルギーの心配もなく、清潔にお使いいただけます。
ただし、パッドやシーツ類の寝具はこまめに洗濯していつでも清潔にしておきましょう。
布団に比べて湿気がこもりにくく不快さを感じにくいかもしれませんが、サッパリとした肌触りは、快眠度をさらに高めてくれます。
移動、引っ越しはプロにお任せを
完全に水抜きしないと使えなくなるケースも
1ヵ月に1度の空気抜きや1年に1度の防腐剤注入など、自分でできるメンテナンスもありますが、移動や引越しで設置を変えるときにはプロにお任せください。
自分で水抜きをしても専用のモーターがないと完全に水抜きできず、中に水が残ったまま移動させると内部のシステムがよれたりして使えなくなることがあります。
住賓館では、ご連絡をいただければ、引っ越しの移動・設置はもちろん、水漏れやヒーターの故障などのトラブルから水量調整、空気抜き、マットレスの入れ替えなどのメンテナンスまで、専門技術を持つスタッフが専用機器持参で迅速に対応いたします。
販売店で、3人の専門スタッフが常駐している店は全国的にも珍しく、ご購入前のご提案からアフターフォローまでトータルで対応できるのが住賓館の強みです。
また、住賓館では、当店でお買い上げいただいたウォーターベッドのメンテナンス&トラブル対応はもちろん、他店でお買い上げの商品についてもご相談に応じています。
まずはお気軽にお問合せください。
なお、次回の「住賓館Style」では、ウォーターベッドのメンテナンスやコーディネート術などについて、2回シリーズでお届けする予定です。
写真と動画でわかりやすくご紹介しています。どうぞお楽しみに!
365日、毎日更新!
知りたい情報、得する情報満載の「住賓館ブログ」
毎日更新の「住賓館ブログ」。
店舗同様365日年中無休で発信中!
この「住賓館ブログ」では、住賓館に展示している北欧スタイルの飛騨高山の家具、広島府中など国内の家具産地の家具、イタリアや世界の有名ブランド家具、話題のベッド、マットレス(シモンズ、シーリー、サータ)、ウォーターベッドなどの家具やイベント紹介に加え、納品事例やメンテナンスの修理事例もご紹介しています。
ライブ感覚でどんどん発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

住賓館ブログ
> > 住賓館ブログ