同じ空間に居ながら個々が充実した時間を過ごす
リビ充家族のためのインテリア
夏休みやお盆休みを利用した帰省で、久々に家族団らんの時を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
ところで、家族団らんと言えば、最近は家の中での家族の過ごし方に変化が出てきています。それが「リビ充家族」。今年に入って話題を集めた新しいスタイルです。
「住賓館ブログ」でも、リビ充家族におすすめの家具を紹介しているのでご存知の方も多いでしょうが、今回改めてリビ充家族の定義や背景、家具選びのコツについてまとめてみました。
リビ充家族とは?
「リビ充家族」は、リクルートホールディングスが2017年のトレンド予測の中で挙げたキーワードです。
「リビングを最大限に広げて、空間は共有しつつも、各々が好きに充実した時間を過ごす家族」が今後は増えていくだろうと、発表しました。これを受けて、「リビ充家族」という言葉が雑誌がテレビなどで取り上げられるようになりました。
リビングという一つの空間を共有しつつ、テレビを見る、ソファで寛ぐ、ヨガをする、勉強や仕事をする、スマホやタブレットを使うなど、家族それぞれが自分の好きなことをして充実した時間を過ごす家族。それが「リビ充家族」です。
家族団らん→個室→リビ充家族へ。時代とともに生活様式も変化
リビ充家族が注目されている理由は、生活様式や家族の過ごし方の変化が影響していると考えられます。
かつての家族団らんの風景は、一つのテーブルを囲んで家族みんなで食事をしたり、おしゃべりをしたり、テレビを見たりと、同じ空間の中で同じ行動をとっていました。
一方で勉強や趣味など、プライベートな事は、自分の部屋へ。そのうち時代の流れとともに、プライベート重視の志向も高まり、家の中でも、こだわりの書斎や趣味の部屋づくりが人気に。個室が一番落ち着ける場所になっていきました。
では、今、なぜ家族がリビングに集まるようになったのかと言うと、昔よりも親子関係がフレンドリーになったことやスマホやタブレットの普及、東日本大震災以後の家族の絆志向など、様々な理由があるようですが、個室よりもリビングの方が広いというのも大きな理由の一つだと思います。
広い部屋はリラックスできるし、通常リビングの窓は大きいので風通しもよく、とても快適に過ごせます。しかも、昔のリビングは客間の用途も兼ねていたので、ゲストを考えたインテリアでしたが、今どきはゲストよりも家族のためのリビングづくりが主流。リビングにワークデスクを持ち込んだり、ゴロ寝スペースを設けるなど、家族の満足度を重視したリビングにできるので、家族がリビングで過ごす時間も長くなるわけです。
リビ充インテリアのポイント
リビ充家族が注目されたことで、書斎や子ども部屋などの個室を狭くしてもリビングを広くする間取りや、リビングを少しでも広く、開放的に見せる家具選びやコーディネートへの関心が高まっています。
リア充インテリアのポイントは、空間を広く見せて、ゆったりくつろげるリビングにすることです。
ソファやボード類などの大物家具は、シンプルなデザインを選んで家具の高さを抑えると、天井までの空間が広がってリビングに開放感が生まれます。
また、部屋の大きさに対して、通常置くよりもワンサイズ小さめの家具や床から浮いたデザインの家具を選べば、空きスペースが部屋に抜け感を出し、部屋をより広く見せてくれます。
リビングを広く見せるためには、カラーも大切なポイントです。大物家具は、フローリングや天井、カーテンやクロスなど、部屋の広い部分のカラーやトーンを合わせると、部屋と馴染んで圧迫感を与えません。
ベースとなる部屋全体のカラーやトーンを揃えて、小物でカラーアクセントをつけると、遊び心が加わって、楽しく居心地のいいリビングになります。
住賓館ブログで、リビ充家族におすすめの家具をご紹介中!
住賓館では、部屋を広く見せる工夫を取り入れて、一人ひとりが充実した時間を過ごせる家具選びやコーディネートのお手伝いをしています。
また、毎日更新の「住賓館ブログ」でも、リビ充家族におすすめの家具を随時ご紹介しています。
【リビ充家族】
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トータルコーディネートからテーブル、ソファ、チェア、デスクなど、様々なアイテムをピックアップしてご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
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