今年の「住賓館Style」で再生回数が多かったのは、飛騨の家具メーカーの椅子を比較したシリーズやベッドマットレスをご紹介した回です。
いずれも単にサイズやデザインを比較したり紹介したりするだけでなく、椅子に腰掛けた時に肩や背、腰が当たる位置やアームの握り心地、マットレスの沈み込みの違いなど、カタログや写真などの静止画ではわからない触感や細かな位置まで動画でご紹介しました。
そのリアルさと詳細な比較が高評価をいただき、実際に動画をご覧になった方からたくさんの問い合わせがありました。

アカセ木工・MasterWal（マスターウォール）は、お客様からの人気も高く、ご要望も多いため、これまで「住賓館Style」で一番多く取り上げたブランドです。
MasterWal（マスターウォール）はアイテムも豊富で、ソファ、テーブル、TVボード、チェアなど、単品紹介はもちろん、シリーズでトータルコーディネートしたり、他のブランドのアイテムと組み合わせたり、いろんなカタチでご紹介しています。
動画アップ後の反応も早く、「ソファの高さによる座り心地は？」など、詳細な問い合わせが多く寄せられています。

柏木工や日進木工、KAYA工房などの飛騨の家具も「住賓館Style」では人気があります。特に柏木工のCIVIL(シビル) の注目度は高く、こちらもアップすると反応が早いのが特長です。
飛騨の家具は、比較シリーズで取り上げることも多く、1メーカー、1シリーズで揃えるのではなく、メーカーやシリーズ違いで組み合わせる場合のご相談や、お手持ちのテーブルとの組み合わせなどのご相談を多くいだきます。

根強い人気があるのが、ミガキ仕様の家具です。
住賓館では今年、コンパクトサイズの住賓館オリジナルダイニングセットを製作。また、松創にオーダーしてオリジナルの変形テーブルを完成させて動画でご紹介しました。
どちらもモダンスタイルの空間にも合うミガキ仕様のテーブルで、住賓館ならではのミガキ家具の新しい提案やコーディネートをご紹介しました。

住賓館Styleでは、生活スタイルや暮らしのシーン別の空間づくりも提案しています。
例えば今年話題になったリア充家族だったり、単身族だったり。家族であればLDで長く過ごせる空間づくりのためのコーディネートを。単身であればLDはリラックス空間にして寝室で長く過ごせるようにするなどの提案をしています。
また、引っ越しの多い人やLDを広く見せたい人、ロースタイルで暮らしたい人のための空間づくりなどでは、実際に住賓館でお客様と一緒に作り上げたコーディネートを再現することもあります。

家具選びは、新築、リフォーム、結婚、買い替えが大きな機会になります。その時は、今よりも快適な生活を求めて。また、新しい家具を買うことでどう生活が変化するかを考えるものです。
住賓館Styleは、そんな空間づくりの参考となるように毎回内容を設定しています。

暮らしや生活スタイルにはその人その人のこだわりがあり、一人ひとり価値観も違います。そのため流行や万人受けするコーディネートではなく、時にはピンポイント的な設定も考えます。
また、紹介の仕方も先の比較シリーズでもお話したように、実際に使ってみて気になること、知りたいことをピックアップして、サイズ感や触感などリアルにお伝えできるように心がけています。

今、住賓館スタッフは、この住賓館Styleが回を重ねるごとに、お客様からの問い合わせやご相談がより具体的になり、動画コンテンツを通じてお客様との距離が近くなっていることを感じています。
同時に、お客様が家具に対してとても深い知識があり、細かな部分まで知りたがっていることも実感しています。その一つひとつにきちんと対応できるように、そしてより深い回答ができるように情報収集や知識の習得に努めたいと思っています。

住賓館では、今後も住賓館Styleの充実を図っていきますが、比較シリーズで取り上げて欲しいテーマや内容があれば教えてください。
今後はみなさんの声を取り入れた住賓館Styleにも取り組んでいきたいと考えていますので、気になるテーマやアイテムがあれば、お気軽にリクエストしてください。お待ちしています。