住賓館ではこの秋、商品構成の見直しを行い、今まで以上に本物志向とオリジナルにこだわった店づくりに取り組んでいます。 本当にいいものだけを厳選した店づくり、名付けて「希少精鋭」プロジェクトです。 このプロジェクトを進める上で、一つひとつの商品やメーカーを吟味してみると、やはり飛騨の家具の素晴らしさを改めて実感します。 そこで、今回は、2010年9月に開催された「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」に出かけた際に仕入れた新作から現在は生産されていないレアな家具まで、住賓館が自信をもっておすすめする飛騨の家具を厳選してご紹介します。 |
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繊細なラインと軽量 日本の北欧家具・日進木工 |
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■White WoodのNew LDチェア ホワイトウッドシリーズの新作。曲面仕様の美しさに見惚れます。 特に肘先端のウォールナット部分のカーブは、北欧でも出来ない日進木工独自の技術力のなせる技。 しかも5600グラムの軽さです。 サイズ / W655×D545×H700 |
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■Natural Basicのソファ シンプルなデザインでありながら、飽きのこないスタイルの一人掛けソファ。 曲げの技巧を施した木部は、繊細ながらも力強さを感じます。 木部のカラーもファブリックも自由に選べますが、写真の木部のFB色(少しだけ赤みのあるダークオーク色)とクッション部分のダークグリーンの組み合わせがおすすめです。 サイズ / W685×D780×H820-SH400 |
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■野木村敦史さんデザインのリビングテーブル 構造エンジニアからスタートした野木村敦史さんと日進木工のコラボレートによるリビングテーブルは、完成されたシンプルモダンデザイン。 正面から見ても裏面から見ても全く同じデザインで、引き出しも両面タイプ。 とにかく無駄のないプロポーションです。天板のブラックウォールナットに質感のある引き出し、ステンレスの脚部が作り上げる大人のリビングテーブルは、テレビボードとしても使えます。 サイズ / W1238×D500×H370 |
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北欧テイストのCIVIL(シビル)シリーズと新作 新たな日本のスタンダードを目指す柏木工 |
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■OYAJI (オヤジ) 椅子 9月の「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」でも注目を集めた新作OYAJI(オヤジ)椅子。 座面がゆったりしているので、男性ならあぐらで、女性なら正座で座ってもゆったりできるリラックス椅子。 背面からの姿も美しく、木部の曲げ木が柔らかい表情を見せています。 今回住賓館では、素材はウォールナット材、ファブリックはイタリア製のマゴンザの生地を使用。 想像以上の出来映えで、この組み合わせには自信があります。 サイズ / W760×D700×H730-SH380 |
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■CIVILのスツール OYAJIと同じイタリア製のマゴンザの生地を張ったシビルのスツール。 座面はかまぼこ型のやわらかい表情、座面下のウォールナット×楢材の組み合わせも軽快で、モダンなイメージ。 このフォルムだからこそ、イタリア製のファブリックとよく似合います。 サイズ / W600×D600×H390 |
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■CIVILのソファとセンターテーブル こちらもイタリア製のマゴンザの生地を張り、モダンスタイルを提案したシビルのソファとセンターテーブル。 ソファの背から見たウォールナットと楢材、マゴンザの生地の組み合わせは、切れ味鋭いモダンさを感じさせます。 センターテーブルは脚の先のアルミがシャープなイメージを作っています。 この素材と生地の組み合わせで新しい飛騨高山の家具の提案ができそうです。 ソファ サイズ / W1900×D835×H795-SH390 センターテーブル サイズ / W1200×D500×H400 |
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■OAK STUDIOのビーソファ 前後、側面、どの方向から見ても絵になるソファ。飽きのこないシンプルなデザインはインテリアでは大切な要素。 それだけに技術を要しますが、柏木工の技術をすればこの通り。 張り地と木部のカラーでかなり印象が変わります。 柏木工の基本形とも言えるオークスタジオシリーズのビーソファは、これからもずっと扱い続けたい一品です。 サイズ / W1855×D790×H800-SH395 |
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現役ベストセラーと復刻で蘇る往年のベストセラー 飛騨家具の牽引メーカー・飛騨産業 |
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■創業90年記念復刻モデルEIGER 9月に飛騨高山の展示会に行った時にひとめぼれしたのが、このEIGERの復刻モデル。 1960年に商品化されて大ヒットした椅子で、当時日本のモダンな住まいの応接セットとして使われました。 高度な曲げ木技術を駆使して脚部、アーム部、背部に連続性を持たせ、木の枝が自然に分かれ出るような美しい造形になっています。 復刻版では肘の部分に天然の籐を使用し、自然の風合いを大切にしています。復刻版でありながらもこの新鮮さには脱帽です。 サイズ / W530×D575×H680-SH380-AH575 |
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■森のことばのチェア SN210 座面は板座、背中は曲げ木技術を施した森のことばシリーズの椅子。 飛騨産業の板座の椅子ではおすすめのタイプです。 背中の受け面の角度は、体をやさしく受け止める絶妙なカーブ具合。 長くつき合っていきたい椅子の要素としては非常に重要です。 ところで、最近、板座の椅子にメーカーにもないオリジナルカラーを付けて欲しいというお客様が増えていますが、住賓館ではご希望のカラーオーダーのご相談にも応じています。 サイズ / W440×D520×H815-SH425 |
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■森のことばの半円形テーブルセット 人気シリーズ・森のことばの特長である節。家族でテーブルを囲む時、小さなお子さまがいても、この節によってキズが目立だちません。 また、長く使い続けることで節やキズが家族の歴史と共に愛着を深めます。使いやすい半円形テーブルには、ベンチが似合います。 テーブル サイズ / W1500×D1000×H705 ベンチ サイズ / W1190×D35×H42 |
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■wavokのソファ wavokシリーズは、加湿熱処理により表層を圧縮した杉材を利用した初期のシリーズで、現在では生産されていません。 杉材の表面は木の目をたたせるうづくり仕上げが施され、杉独特の表情を見せ、芸術的な美しさがあります。 また、四方の組み方も家の工法と同じ技術で、飛騨産業のもの作りの意気込みを感じます。 そして脚に組み合わされた金属脚がシャープなイメージを強調し、モダンスタイルをより印象づけています。 杉素材の家具は他にもたくさん出ていますが、これほどモダンを追求したこだわりのソファには、なかなかお目にかかれません。 サイズ / W1950×D830×H665 |
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オーダーボードに強いシラカワ 飛騨の匠の技「指物」技術が冴える家具 |
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■PLAINのテレビボード 店内での展示場所を変えてからお客様の見積が多くなったのが、このプレーンシリーズのテレビボード。 シンプルでありながらガラス扉のサンドスモーク色のフィルム張りが高級感を漂わせます。 二本脚で床から浮いているため、リビングに置いても部屋が広く見えます。 サイズや素材のバリエーションの豊富さがシラカワの特長。しかも素材もデザインもレベルが高く、目にすれば気になる存在。 人気が上がるはずです。 サイズ / W1780×D450×H350 |
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■素技のリビングダイニング 飛騨の匠の「指物」技術を使い、木の素材感を最大限にいかし、やすらぎの家具をラインナップしている素技(ソギ)シリーズ。 ダイニングチェアの張り地は30種類以上から選べますが、写真のグリーンの張り地は、竹の繊維で作られたお洒落な生地。 飛騨の家具に共通しますが、このチェアも後ろ姿が美しい家具。 ダイニングテーブルは、裏面のみR仕上げで深い面をもたせてやさしい表情。 天板は、楢柾目の美しい無垢仕上げで、この柾目の天板は丸太1本から30%しか取れず、さらに節や割れなどの欠点を除くと約20%しか取れない貴重な素材です。 テーブル サイズ / W1500×D850×H640 |
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本当にいいものだけを厳選してお届けする「希少精鋭フェア」を開催します! | ||
なお、現在住賓館では、「希少精鋭」プロジェクト始動にあたり、2010年11月12日(金)より「希少精鋭フェア」を開催しています。 今回ご紹介する飛騨の家具はもちろん、店内のすべての展示品、さらにはお取り寄せ商品まで特別価格でご提案しています。 この機会にぜひ、本物の良さを実感してください。 ■ 希少精鋭フェア・商品のご紹介 >> 住賓館ブログ 【セール情報・希少精鋭フェア・2010年 秋】 |
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