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今年も行って来ました!「2011飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」 飛騨産業・日進木工・柏木工・イバタインテリア・シラカワ

今年も岐阜県高山市で9月7日〜11日に開催された「2011飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」に出かけました。
訪れたのは初日の7日。
この日は早朝から住賓館内に善通寺店をオープンするSWINGの工房に立ち寄った後、飛騨産業、日進木工、イバタインテリア、柏木工、シラカワとメーカー訪問し、今年もいろいろと勉強になりました。
そこで今回は、各メーカー情報や仕入れ状況についてご紹介していきます。

飛騨産業
コストパフォーマンスの高い「侭JIN(ジン)」シリーズ

飛騨産業
今回、飛騨産業で注目を集めていたのは、フェラーリーのデザインで有名な奥山清行さんのデザインによるダイニングセット「BUNA」と「SUGI」。
国際的に有名なデザイナーが、杉素材を使った家具デザインは、やはり新鮮に映りました。
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一方、今回住賓館で仕入れた家具は、昨年の「飛騨・高山 暮らしと家具の祭典」で、以前に比べて価格を抑えて発表された「侭JIN(ジン)」シリーズ。
そのダイニングセットをチョイスしました。
「侭JIN(ジン)」は、テーブルデザイン、サイズ、材種、塗色を選べるオーダーシステムです。
住賓館では、トノー形天板・丸テーパー脚・船底面型30ミリ、幅は1800ミリのダイニングテーブルを展示する予定です。
もちろん、ご希望で、天板の形状は長方形、角丸形、トノー形、丸形、正方形の5タイプから選べ、それぞれの天板形状に合わせた脚が6タイプ。
面型は角面、丸面、船底面の3タイプ。幅も1200〜2200ミリの7サイズ、奥行きは800〜1000ミリの5サイズで展開。高さは650〜7200ミリの8サイズで、材種はナラとウォールナットの2種。
塗色はナラ6色、ウォールナット2色あり、お部屋のサイズや好みで細かくオーダーすることができます。
飛騨産業は、「侭JIN(ジン)」シリーズのように、他のメーカーに比べて、テーブルにおいてはコストパフォーマンスが優れているように感じました。
 

日進木工
住賓館北欧スタイルのメインメーカー。 「SELECT(セレクト)」シリーズで展開予定。

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住賓館の北欧スタイルのメインメーカーである日進木工。
今回の訪問では、「SELECT(セレクト)」シリーズで、ブナ材のナチュラル色を展開させていく打ち合わせを行いました。ブナ材は、ナラ材に比べて色に深さがあります。
テーブルサイズは1800ミリ幅で、椅子4脚でゆったりしたスタイルをご提案したいと考えています。
もちろん壁面のサイドボードなどもブナ材で統一して、トータル展開を考えています。
今回の訪問でも日進木工は、住賓館の北欧スタイル路線において重要な役割を担うメーカーであることが確認できました。

柏木工
人気シリーズをニーズにあわせて拡充。

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柏木工を訪問して感じたのは、人気シリーズをよりレベルアップさせて拡充していることでした。
例えば、人気のロングセラーシリーズ「WLDERNESS(ウィルダネス)」は、木の温もりがあふれる家具シリーズですが、今回ニューアイテムとしてパーソナルチェアが追加されていました。
質感のある木部にビビッドなカラーのパブリックが映え、とても新鮮な印象です。
リビングでも寝室でもお似合いになると思います。
 

イバタインテリア
中国の大連工場で作り上げる技術とコストパフォーマンスに優れた家具づくり。
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高山駅から車で40分ほどの古川にあるイバタインテリアは、カントリーデザインからモダンデザインまで、レベルの高い飛騨の家具づくりを行うメーカーで、住賓館でも人気があります。
ここは、本社の飛騨古川工場のほかに中国の大連工場でも家具製造を行っています。
商品の企画、設計、試生産などは本社工場で行い、本社工場と同等の生産ラインのレイアウトや機械設備を揃えた大連工場で製造することで、飛騨の匠の技をしっかりと継承しつつ、質の高い家具をよりリーズナブルな価格で生産しています。
もちろん、国内生産のものも比較的手頃な価格の商品が多く、この優れたコストパフォーマンスは、やはり今回も魅力的でした。
 

シラカワ
壁面、リビングダイニング、テレビボードのレベルは今年も健在。

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シラカワは、木の素材感を活かした和モダンの家具で定評があり、住賓館でもテレビボードなど、ボード家具に人気があります。
このメーカーのオーダーボードシステムは、すでにテレビボードやサイドボードなどの設定されたアイテムに対して、デザイン、サイズ、カラー、材質などを選ぶシステムです。
一つひとつの価格が細かに表示されているため、予算が組みやすく、お客様にわかりやすい点が人気です。
今回の展示では、大きな新作はありませんでしたが、100年を経てもモダンと言える家具を目指すシラカワの姿勢が、しっかりと展示家具からは感じられました。
 
今回の「2011飛騨高山 暮らしと家具の祭典」で、各メーカーを回って仕入れた情報については、ご来店時にご質問があればどんどんお答えしていきます。お気軽に声をおかけください。
(ここでご紹介しきれなかったとっておきの情報もたくさんありますよ)
また、今回仕入れた家具は、入荷次第順次住賓館店内に展示していきます。どうぞご期待ください。
なお、電話、メール、FAXでもご質問やご相談に応じています。お気軽にお問い合せください。

また、住賓館ブログでは、飛騨の家具をシリーズで随時更新中です。
宜しければ、こちらもご覧ください。

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