革の製造を始めて90年の歴史を持つFrag（フラッグ）社は、革張りチェアのトップブランドです。
昨年、実際にイタリアの本社を訪問しましたが、革に対する徹底した品質管理と職人のこだわりや技術力の高さを目の当たりにして、改めてFrag（フラッグ）の家具に惚れ直しました。

革張りの伝統的技法を今に受け継ぐFrag（フラッグ）は、一方で顧客の対応にはとても柔軟です。
海外ブランドの家具では、例えば椅子の場合、体型の違いから日本人には高すぎて足が床につかないことがあります。
そんな場合でもFrag（フラッグ）なら、日本人の体型に合わせて椅子の脚をカットするオーダーにも応じてくれます。
美しいデザインを損なうことなく、自分の一番快適なポジションで極上の座り心地を体感できます。

Frag（フラッグ）は、LATINAシリーズのラウンジチェアやスタッキングもできるEVIAシリーズのチェアが人気です。
また、ダイニングチェアとしておすすめは、MALVINAシリーズのダイニングチェア。
革の上質感をしっかり感じられ、軽量のため女性やご年配の方でも楽に動かすことができます。
このチェアなら背中をすっぽり包み込み、ゆったりと食事を楽しめます。。
MALVINAシリーズには、カウンターチェアもあり、背もたれが高く安定した座り心地です。
もちろんいずれも脚の長さのオーダーに応じています。

創業1993年、革張り技術の高さとデザインで、すでにイタリアでトップクラスの地位を確立しているのが、CONTEMPO（コンテンポ）社。住賓館でも最近のイタリア家具では人気急上昇のメーカーです。
特に、スーパーホワイト色のコーナーソファは、ホワイト色の美しさとロースタイルが受け、一目ぼれされるお客様も少なくありません。
しなやかで伸縮性のある革のしっとりとした手触り、体を包み込む座り心地。革の縫製も見事です。
老舗がしのぎを削るイタリアにあって、トップクラスの人気を誇る実力は本物です。

レザー王国・イタリアにおいて、革張り専門のソファメーカーとしてクラシックからモダンまで最高品質のソファを作り続けているGAMMA（ガンマ）社。
豊富な革素材をデザインによって使い分け、重厚感のあるクラシカルソファから新鮮な色遣いとデザインが家具の楽しさを教えてくれるソファまで、多彩なソファをラインナップしています。
高級感あふれるGAMMA（ガンマ）のソファは、革張りソファを所有する優越感も味わえます。

自然豊かな北欧の地・ノルウェーに工房を構えるFjords（フィヨルド）社は、1941年創業以来、木工技術の伝統と職人技で、快適さを追求したチェア・ソファを作り続けています。
リクライニングチェアのAlfaシリーズは、高級座具素材の高密度発泡性ウレタンを使用し、体をしっかり包み込み、体重を分散。人間工学に基づいた設計により最もリラックスできる姿勢が保たれ、長時間快適に過ごせます。
背中に体重をかけるだけで好みの角度に調整でき、360度回転する機能も備えているので、限られたスペースでもゆったりくつろげます。

1913年、Carl Alfred Askmanにより設立されたデンマークのAskman（アスクマン）社。著名なデザイナーのハンス・S・ヤコブセンのトレイテーブルなどの名品をはじめ、研ぎ澄まされたデザイン性が光る、使いやすく、シンプルな家具を発表しています。
住賓館でもAskman（アスクマン）のトレイやスツールを扱っていますが、いずれも入手しにくい家具のため、展示数もわずか。気になる方はお早めにお問い合わせください。
（Askmanのソロトレイテーブルは1点のみ。　2012年5月25日現在）

オランダのCasala（カサーラ）社は、1917年設立以来、約90年にわたり独創的でデザイン性の高いチェア・デスクを発表し続けています。
住賓館のブログにも登場回数の多いCasalino（カサリーノ）シリーズは、オーストラリア人デザイナーのアレクサンダー・ベグが霧からインスピレーションを受けてデザイン。継ぎ目のない一体成形で美しい流線型のフォルムが特徴的な椅子です。
色あせしにくく、発色の良いASAプラスチックを使用し、スタッキングもできるので移動や収納にも便利です。
（Casala社のCasalinoスツール・ベージュ色は1点のみ、ブラック色は余裕があります。　2012年5月25日現在）

イタリアのNardi（ナルディ）社は、1990年、老舗のプラスチックメーカーによって設立されたガーデンファニチャー会社です。
プラスチックメーカーが長年蓄積してきた技術とノウハウに、イタリアならではのデザインセンスが融合した洗練された製品でシェアを伸ばしています。