レザーソファの魅力は、ファブリックや合皮にはない肌触りと、高級感ではないでしょうか。同じ製品でも、微妙に風合いが違うのも自然素材ならでは。手入れさえしておけば、長い間使っていただくことができます。生活を共にする中で、使う人と一緒に年を重ね、風合いが磨かれていくレザーソファ。一生物として考えるなら、やはりレザーソファがおすすめです。

同じレザーであっても、染色方法によって特徴があります。革のやわらかい肌触りを楽しむなら、セミアニリン染めをおすすめします。セミアニリン染めは、アニリンで染めた革に、薄く顔料を塗ったものです。顔料で塗装した革と違い、革の風合いが損なわれず、塗料が革の呼吸を妨げないので、きちんとお手入れすれば長持ちします。革がやわらかいので、技術力があれば複雑な加工もできます。
ligne roset（リーン・ロゼ）社のトーゴは、広島県のドリームベッドがライセンス契約をして、広島工場で製作しています。フランス産の本革仕様のトーゴは、背もたれから座面にかけて、何重にも折り重なる加工をしています。高い技術力があるドリームベッドだからできる加工です。

フランスのligne roset（リーン・ロゼ）社を代表するリビングソファが「トーゴ」です。登場以来、40年近くたちますが、その人気は変わりません。機能性はもちろん、デザイン性にも優れていて、組み合わせ方とパフによって、お好みのスタイルで使っていただくことができます。住賓館でも、このトーゴを扱っています。フランスの革を使っているトーゴは、しっとりとしていて質感が高いですね。洗練された深みのある色も特徴です。シンプルなのに高級感のあるソファだと思います。

イタリア、特にトスカーナ地方では、古くから革をなめし、製品を作っていました。その歴史に裏打ちされて、イタリアンレザーは非常に味わいが深く、品質の高いものが多いですね。多くの高級ブランドがイタリアンレザーを使っています。もちろん、ソファとイタリアンレザーの相性も抜群です。住賓館では、イタリアのサコモディ社のソファを扱っています。高級感とおしゃれ感のあるデザインです。また、馬場家具のソファは、クッション部にイタリアンレザーが使用されています。

レザーソファは人気が高く、住賓館でもいろいろなスタイルのものを扱っています。ビンテージスタイルのレザーソファもあれば、シンプルモダンなソファもあります。ご要望があれば、イメージに合うソファを探してご提案することもできます。お気軽にご相談ください。

安価な家具を何度も買いかえるより、本物の家具を長く使い続けたいという方が増えているようです。住賓館には、長い間、生活を共にできる本物の家具が揃っています。気になる家具があれば、メーカーの特徴からメンテナンス方法まで、詳しくお伝えすることができます。また、サイズの変更などにも柔軟に対応しています。お気軽にご相談ください。
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