「アベノミクスにより景気が回復し、高額商品が売れている」との声が聞こえる一方で、物価上昇が家計を圧迫し、迫り来る消費税増税に頭を抱えているとの声も多く聞かれる現状。 そんな今だからこそ、賢い買い物術が問われています。 家具における賢い買い物術は、やはり素材、技術、デザイン性に優れた本物の家具を選ぶことではないでしょうか。 良い素材を使い、高い技術力で丁寧に作られた家具は、丈夫で長く使い続けることができます。 また、長く使い続けても飽きがくるどころか、手肌に馴染み、艶が出て日々愛着が増します。 本物の家具は、物質的な満足感だけでなく、癒しや安らぎなど精神的な満足感も与えてくれます。 住賓館では、手にした人の暮らしや心を豊かにしてくれる本物の家具を世界中から集めてご提案しています。 その住賓館では、ボーナスシーズンにあわせて、お値打価格でお届けするセールを開催します。 期間は、2013年6月28日(金)〜7月15日(月・祝)です。 特に今回は、本物の家具との出会いをご提供するために、“私の「気になる家具」”と題して、自信を持っておすすめできる家具ばかりをセレクトしました。 そのほんの一部ですが、ここにご紹介しましょう。 |
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飛騨高山の家具 | ||
■飛騨産業の「挽目」ダイニングテーブル | ||
住賓館のオープン以来、長いお付き合いを続けている飛騨産業の家具は、飛騨高山の家具メーカーの中でも評価の高いメーカーです。 今年のミラノサローネにも出展し、海外からも注目を集めています。 飛騨産業には、穂高やPROVINCIAL(プロヴィンシャル)、森のことばシリーズなど、根強い人気を続けるロングセラー商品を作り続ける一方で、新作も次々発表しています。 先日、出かけた大阪での展示会では、新作のTUGUMI(つぐみ)シリーズも出展され、しっかりチェックしてきました。 若者をターゲットにしたTUGUMI(つぐみ)シリーズは、コンパクトサイズでマンションなどの限られたスペースにも対応し、カジュアルスタイルの空間に置いても自然に馴染む家具でした。 飛騨産業で「気になる家具」は、この挽き目のダイニングテーブルです。 現在は生産していない限定品です。 このテーブルはナラ材で作られていますが、ナラ材はとても堅く、材料の送り速度や挽き目の出具合にとても高度な技術が要求されます。 それだけに出来上がりは質感がよく、テーブルとして使いやすく、使うほどに美しい艶が出てきます。 |
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■日進木工のロッキングチェアとスツール | ||
日本の北欧スタイルの家具をご提案する時、絶対に外せないメーカーが日進木工です。 華奢なデザインながら曲げ木などの伝統技術を駆使し、丈夫で長持ちする家具は、北欧スタイルの家具をお求めの方から高い人気を得ています。 日進木工で「気になる家具」は、新シリーズCOTY(コティ)のダイニングチェアスタイルのロッキングチェアとスツールです。 心地良い揺れに癒されるロッキングチェアは、丸みを帯びた可愛いフォルムで、見た目にも心が和みます。 普通のロッキングチェアよりも揺れが少ない設計となっているので、座って食事をしたり、パソコンをしたり、タブレットを使ったりと、ダイニングルーム以外でもリビングルームや寝室のマイチェアとしてもおすすめです。 スツールもコンパクトサイズの軽量タイプなので、いろんな用途に重宝します。 |
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■シラカワのオーダーボード | ||
飛騨高山の家具メーカーの中で、椅子などの脚物に強いのが飛騨産業や日進木工なら、TVボードやサイドボードなどの箱物に強いのがシラカワです。 シラカワも今年のミラノサローネに出展していました。 そのシラカワで「気になる家具」は、やはりオーダーボード。 デザイン、サイズ、カラー、材質などを選んでいくPLAIN(プレーン)シリーズは、その名の通りプレーンなデザインで、どんな空間にもしっくりと馴染みます。 サイズはもちろん、扉や引き出しのスタイル、仕切り板の指定など、我が家サイズのボードをつくり上げることができます。 |
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広島府中の家具 | ||
■松創のバーズアイメープルミガキとローズウッドミガキのコンビキュリオケース | ||
婚礼・高級家具の産地として有名な広島県府中市にあって、桐箪笥はもちろん、鏡面仕上げのミガキ家具で群を抜くのが松創です。 高度な職人技で仕上げられた美しい家具は、宝石のような輝きを見せ、工芸品ではなく芸術品の域にあります。 中でも「気になる家具」を挙げるとすれば、バーズアイメープルとローズウッドの2種類の素材を使用したスペリオシリーズのキュリオケースです。 バーズアイメープルをベースに、天板や扉周りに配したローズウッドがアクセントとなって全体を引き締め、ミガキ家具の美しさを高めています。 驚くのは、美しさだけでなく仕事の丁寧さ。天板縁の面形状など細部にまで緻密で高度な技術が施され、何はともあれ、ぜひ実物をご覧頂きたい家具です。 |
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■瀬戸山家具の総桐・7段小袖箪笥 | ||
高い技術力で有名な広島府中の家具メーカーの中でも、腕の良さで定評のある瀬戸山家具。 上品で、品格を感じさせる桐箪笥は、見る者を魅了します。 瀬戸山家具で「気になる家具」は、総桐7段の小袖箪笥です。 瀬戸山家具が作る小袖箪笥は、桐素材の選別から製材、アク抜き、乾燥などすべてにこだわり、最後の木取り、木寄せには細心の注意を払って作り上げていきます。 昔から大切な物や着物を守るために使われた桐箪笥。 先日見たテレビの情報番組での実験では、炎で表面は真っ黒に焼けてすすけてしまったのに、桐箪笥の中の着物類は全く損傷がない状態でした。 高い技術でこだわりを持って作られた桐箪笥は、日々の湿気だけでなく、いざというときにも大切なモノをしっかり守ってくれるはずです。 |
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■土井木工のセミオーダースタイルのデスク | ||
北海道のミズナラ、ウォールナット、チェリー、ハードメープルなど、最高級レベルの木材を豊富に持つ土井木工。 住賓館でも人気のAUTHENTICITY(オーセンティシティ)ソファは、この豊富な素材を贅沢に使い、婚礼家具で培った高い技術力で仕上げられたもの。 そのブランド名が示す通り、本物を追求して生まれたソファです。 もちろんAUTHENTICITY(オーセンティシティ)ソファも気になりますが、土井木工のセミオーダースタイルのデスクMio AKも「気になる家具」です。 見るからに素材の良さを感じさせます。 30ミリ厚の天板は、接ぎ合わせ仕様ですが、高度な木合わせをしているのでとても自然に見えます。 素材力と技術力がなせる技が、レベルの高いデスクを作り上げています。 |
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海外ブランド(イタリア・ノルウェー・フランス・ドイツ) | ||
■[イタリア] TALENTO ITALIANO社のクラッシックスタイルのコンソール | ||
イタリアの家具の産地・ベローナにあるTALENTO ITALIANO(タレント イタリアーノ)社。 ベローナ地区は、クラシックスタイルの家具を作るメーカーが多く、TALENTO ITALIANO(タレント イタリアーノ)社もその一つです。 TALENTO ITALIANO(タレント イタリアーノ)社で「気になる家具」は、やはりクラシックスタイルのコンソールです。 カラーオーダーで、全体はダークブラウン色、一部アクセントにゴールドを使いました。 デザインは、猫脚スタイルで気品があります。 見ているだけでも優雅な気分になれる家具です。 |
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■[ノルウェー] Fjords社のパーソナルチェア | ||
自然豊かな北欧の国・ノルウェーのFjords(フィヨルド)社は、ノルウェー伝統の木工技術と職人技を受け継き、快適さにこだわったリクライニングチェアやソファを作り続けているメーカーです。 Fjords(フィヨルド)社で「気になる家具」は、世界中で愛され、長年ベストセラーを続けるパーソナルチェアのフィヨルド アルファ。 アルファは、Comfort(快適)のCをモチーフにしたベースのフォルムにより、木部の適度なしなりで体重が吸収分散され、ふんわりとした座り心地を実現しています。 背中に体重を預けるだけで好みの角度にリクライニング調節ができ、背もたれを倒すと連動してヘッドレストが持ち上がるため、視線を前方に保てるのでテレビを見るときなどにも便利です。 柔らかくなめらかな手触りの革も心地よさを高めています。 |
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■[フランス] ligne roset社の2人掛けソファ | ||
発売から40年を過ぎた今も世界中でベストセラーを続けるTOGO(トーゴ)で有名なligne roset(リーン・ロゼ)社。フランス有数の国際ブランドであり、日本でもとても人気があります。 ligne roset(リーン・ロゼ)社のTOGO(トーゴ)ソファは、住賓館でもこれまで何度もご紹介しましたが、今回「気になる家具」として挙げるのは、BRIGANTAIN(ブリガンタン)の2人掛けソファです。 BRIGANTAIN(ブリガンタン)も1981年デビュー以来ロングセラーを続けるソファで、帆船の帆が風を受けているイメージがそのデザインコンセプト。 ソフトで包み込まれる座り心地が世界中の人々を惹きつけています。 全てウレタン仕様で骨組みやスプリングユニットがないので、TOGO(トーゴ)同様に軽量。 これなら女性でも楽に移動させることができます。 |
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■[ドイツ] erpo社のコンパクトリクライニングソファ | ||
ドイツのクラフトマンシップの伝統技術と最新技術で、リクライニングソファを作り続けているerpo(エルポ)社。 「気になる家具」のリクライニングソファ・ミラノは、人間工学に基づいた機能と無駄のないデザインで最高級のくつろぎを与えてくれます。 このソファは、背もたれ部分がリクライニングしてシートが前にスライドします。 一番深く倒すと、ほぼフラットな角度になり、お休みになることもできます。 また、ヘッド部分は自由に角度調整できるので、休んだりテレビを見たりと、用途に合わせて変えることができます。 背中も全て高級感のある総革張り。シンプルなデザインなので北欧スタイルの空間にも似合います。 |
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地元・香川の家具 | ||
■高松辰夫商店の新作・ナラ材垢仕様の暖卓 | ||
デザインにこだわったコタツを作り続けている香川県の高松辰夫商店。 冬期限定家具であるコタツをデザイン性の高い、スタイリッシュなコタツに仕上げることで、季節に関係なく活躍する家具にしています。 豊富なデザインがあり、和室、洋室、リビング、ダイニングと、部屋のタイプや用途に合わせて選ぶことができ、新感覚コタツとして注目を集めています。 高松辰夫商店の「気になる家具」は、新作の暖卓(コタツ)。 ナラ材の無垢仕様で、繊細な脚のデザインが和洋どの空間にも馴染むコタツです。 また、どこか北欧スタイルの香りも漂い、ほかの家具との相性も良いと思います。 冬も夏も、お気に入りのテーブルになりそうです。 |
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住賓館オリジナル家具(住賓館企画) | ||
■クオーレ中央製作のフルオーダースタイルのTVボード | ||
「気になる家具」として、住賓館オリジナル家具もご紹介します。 6月に入荷したばかりの新作のTVボードです。 ウォールナット材を使い、オイルフィニッシュで仕上げました。 ポイントは美しいルーバーのデザイン。 シンプルな仕上げでお部屋に馴染みます。 大きくとった引き出しは、ダンバー式で使い勝手を良くしました。 また、オーディオ収納部分はリモコンが利きやすいように、ガラス仕様のスリットを入れています。 製作を依頼したのは、広島のクオーレ中央。婚礼家具や総桐家具で定評のあるメーカーです。 フルオーダー家具を得意とするメーカーだけに、細部まで丁寧な作りで、使い勝手の良い工夫もいろいろと取り入れています。 今回はウォールナット材を使いましたが、アメリカンチェリーやメープル材に変更することも可能です。 もちろんサイズオーダーや引き出しの内部、スリットの仕様変更など、ご希望に合わせたオーダーにお応えします。 |
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まだまだあります! ボーナスセールの商品は、住賓館ブログで随時発信 |
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住賓館・田組社長が"私の「気になる家具」"をお値打ち価格でご提供するボーナスセール。 セール期間中は、今回ご紹介した家具以外にもまだまだいっぱい登場します! その情報は、毎日更新の住賓館ブログで随時ご紹介していきます。 >> 住賓館ブログ 【2013年ボーナスセール・私の「気になる家具」】 http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/cat_50055173.html しっかりチェックして、気になる家具はお早めにお買い求めください。 また、電話、メール、FAXでのお問い合わせにも応じています。 遠方の方もお気軽にお問い合わせください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ●TEL 0877-62-2235 AM10:00〜PM7:00(年中無休) ●FAX 0877-62-0068 下記URLのFAXお問合わせ用紙にご記入いただきFAXしてください。 http://www.jyuhinkan.co.jp/jyuhinkan_fax01.pdf - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - なお住賓館ブログでは、セール情報以外にも、店内に展示している飛騨高山の家具をはじめ、広島府中など国内家具産地の家具、 イタリアやドイツなど世界の有名ブランド家具、話題のベッド、マットレス(シモンズ、シーリー、サータなど)の寝装家具の紹介に加え、 納品事例やメンテナンスの修理事例もご紹介しています。 こちらもどうぞお楽しみに。 > > 住賓館ブログ |