岡山県にあるLEFTEC(レフテック)は、優れた左官技術により住賓館で取り扱っているテーブル天板だけでなく、住宅の壁、床、キッチン周りなど、外壁から内装までトータルに対応。
オルトレマテリアやモールテックスなどの各種施工のライセンス契約を持ち、デザイン性の高い施工を得意としています。

【オルトレマテリア】
イタリア生まれの左官材料。アクリルウレタン樹脂とリサイクルされた石英で作られたエコロジー素材で、曲げに強く、表面強度があるため、床、壁、天井、家具などに使われています。
また、食品衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の認定を受けているので、原料から製造工程まで管理され、毒性がなく、食品が直接触れても安心安全。ダイニングテーブルの天板に最適です。

【モールテックス】
ベルギー生まれの左官材料。コンクリート系のモルタルで、1mm程度の薄塗りでも水を通さず強靭な仕上げ膜を作ることができるので、コンクリートの美しい質感と重量感を表現しながらテーブル天板を軽量で作ることができます。
また、95％天然素材で化学物質を使用していないので、肌にも自然にも優しく、安心できるテーブルに仕上がります。

今回オーダーしたオルトレマテリアのオリジナルテーブルは、ワイド幅1600mm、奥行き850mm。
グレーベージュのインテリア空間に合うテーブルです。

天板のカラーは、グレー系に。表面はグレーベージュのインテリア空間に合わせることを考えて、微かなコテ波の模様が柔らかく出る表情に仕上げています。

LEFTEC(レフテック)の高度な左官技術が見られる天板のエッジ部分。塗りだまりがなく非常にシャープ。

LEFTEC(レフテック)の高い技術力を見込んで、天板の裏面もオルトレマテリアの両面仕上げにしています。

モールテックスのオリジナルテーブルは、直径110mmの円形テーブル。
天板のカラーは強めのグレー、脚はブラック色の組み合わせです。

天板の表情は、石調でコテ波も激しめに出しています。キズや汚れも目立ちません。
モールテックスは、程よいムラ感と豊かなコテ波の表情が魅力です。
しかし、ここまで激しく出すと通常は表面がザラザラしそうですが、ここでもLEFTEC(レフテック)の高度な左官技術により、表面はとても滑らか。0.1mmの誤差しかなく下敷きなしで文字が書けるほどです。

110mmの円形テーブルでは、通常ストレート脚にしますが、オリジナルテーブルでは外に開いた斜め脚を採用。
しかも細い脚なのでスマートに見えます。ほとんどの椅子がこの脚間の中におさまります。

LEFTEC(レフテック)のテーブル天板は、オーダーしてから約40日ほどで完成。その後住賓館で脚を取り付けて納品となります。
脚の取り付けでは、スチールや鉄などの場合、裏に目ネジを埋め込む工程があるので、最短で約50日ほどのお届けとなります。

お手入れに関しては、オルトレマテリアもモールテックスもアルコール、酸性、アルカリ性に弱いので、水ぶきか中性洗剤でお掃除を。また、汚れは2時間以内には取るようにしてください。
なお、モールテックスは、2週間から1カ月の間にビールワックスでお手入れすることで防水性を保つことができます。

天板形状・サイズオーダーもでき、脚もお好みの脚が選べます。
カラーは、モールテックスは80種類・オルトレマテリアは30種類から選ぶことができます。
また、オリジナル配合も可能で、石の粉や割ったビーズ、粉砕したデニム生地などを混ぜて、自分スタイルのこだわりのテーブルを作ることができます。

【Select Point】
テーブル天板としてメラミンやセラミックなど木以外の新しい素材が出てくる中で、もっと個性的なものはないか探して見つけたのが、オルトレマテリアやモールテックス仕上げの天板です。
どちらも多彩なカラーバリエーションを持ち、形状、配色、仕上がり、キメの細やかさ、触感など自由に設計することができます。1枚1枚表情が違い、自分のイメージにぴったりなテーブルで独創的な演出ができます。
モダン空間にも北欧スタイルの空間にもご提案できる魅力的な仕上げ材です。

◆Recommend
天板が木以外のもので、メラミンやセラミックよりも少しナチュラル系で自然なタッチの自分だけのテーブルを求めている方におすすめしたいオルトレマテリアやモールテックス仕上げのテーブル。
様々な色彩、質感、テクスチャを自由に設計することができるので、お部屋のカラーや雰囲気にぴったりのテーブルをお探しの方にもおすすめです。
オルトレマテリアやモールテックスの天板は、見た目よりずっと軽量なので移動も楽にできます。
また、オリジナルテーブルは脚を取り外すことができるので、引っ越しが多い方にも便利なテーブルです。