伝統の技が作り上げるモダンスタイルの和家具たち 婚礼家具や塗り職人による住賓館オリジナル和家具が続々登場! |
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住賓館がリニューアル後に掲げた新しいセレクトテーマの一つ、新「和」の提案。 それは、外国人が好む和をイメージし、伝統の技や素材における本物志向はそのままに、洗練された空間にもあうモダンスタイルの和家具を取り入れた暮らしのすすめ。 このテーマ設定と同時に各分野の専門職人に依頼していたオリジナル和家具が、今、続々と入荷しています。 |
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イタリア家具とも相性のいい布目漆シリーズ 〜朱布目漆のリビングテーブル・黒朱漆コンビの飾り棚〜 |
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香川県の伝統工芸の一つ・漆芸の高い技術と、住賓館がこれまでオリジナルで作ってきた家具の中でも人気のあるデザインを基に製作した「布目漆シリーズ」。 朱のしっとりとした美しさは、熟練の漆職人による仕事。 本麻布を木に貼って下地を施し、その上に朱漆を塗り、磨き、こうして布目模様を出した後、さらに上塗りをして艶を上げていきます。 マットでザラザラとした質感と深みのある風合いは、年月が経つにつれて味わいを増し、布目も浮き出て表情が豊かになります。 |
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「朱布目漆のリビングテーブル」は、1,100mmの円卓。高さは400mmあり、イタリア製ソファのセンターテーブルとしても最適です。 天板の裏も脚もすべて布漆仕上げとなっています。 また、脚部分は折れ脚仕様なので、4本の脚を折り畳めば保管する時にも場所をとらず、漆家具は非常に堅牢で軽いので、女性でも簡単に動かすことができます。 |
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「黒朱漆コンビの飾り棚」は、非常にセンスのいい和家具になりました。 クリスタルガラスを飾れば幻想的な和の空間が演出できそうです。 カマボコ仕様の面カットを施した棚板に布目漆がしっとりと馴染んでいます。 そして縦方向の黒漆が全体を引き締め、朱と黒のコンビが絶妙なバランスで配されたレベルの高い飾り棚に仕上がりました。 布目漆シリーズは、サイズ、カラー(朱・黒)はお部屋やお好みでお選びいただけます。 |
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ウォールナットで作る和風箱物シリーズ 〜モダン和茶家具〜 |
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これまで和室に置くウォールナットの家具というと座卓関連ぐらいしかありませんでした。 そこで、お洒落な琉球畳に合い、ウォールナットの家具とも合うことをイメージして、ウォールナットの和風箱物をオリジナルで作ることにしました。 その第一弾が、すべての部分に最高級のアメリカンウォールナットの無垢を使ったモダン和茶家具です。 製作を依頼したのが総桐家具メーカーだけに、細部にわたって繊細に美しく仕上げてあります。 引き出し一つとっても、ご覧の通り!深く惹きつけられる美しさと細工のすばらしさには目を見はります。 棚板の側面ボディーとのジョイント部分は、巧みな差し込み技法。天板は高さが1200mmと目に付く高さなので、美しい木目を使っています。 |
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引き戸部分はアジロ仕上げを施し、そのしっかりとした造形美には、職人技を感じます。 サイズバランスも良く、高さ1,200mm、ワイド1,200mm、奥行き340mmで、正面から見ると正方形になっています。 それにしてもアジロ仕上げとウォールナットは相性がいいですね。 今回も希望通りの仕上がりで大満足のオリジナルが出来上がりました。 なお、サイズ、素材ともにご希望に応じています。お気軽にご相談ください。 |
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将来性のあるオリジナル座卓 〜花梨の一枚板座卓〜 |
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花梨の一枚板で作った、少しコンパクトなオリジナル座卓です。 ワイドは1,450mm、奥行き830mm、高さ340mmで、天板に使用した一枚板の厚さは30mm以上あります。 表面はマッドなつや消しにして、できるだけ花梨の木の目が出るようにしました。 天板の横のワイド面は皮付き風の波打つ仕上げ、縦の奥行き面はストレート仕上げにして、和風モダンの空間にも馴染むデザインに。脚を直線的なデザインにしたのは、将来、脚だけを取り替えればダイニングテーブルにも出来ると考えたからです。 この座卓はセンターテーブルとしても使え、サイズを小さくすれば文机にも使えます。 使い方やお部屋に合わせたサイズ変更ができます。 |
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桑の雄大な板目が魅力的 〜桑の和箪笥〜 |
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木肌が緻密で仕上がり面が美しい桑の板目を使った和箪笥は、とにかくその雄大な板目を全面に出すために、金具の色も板目に合わせました。 インナーは最高級クラスの総桐を使い、和服も洋服も大切に守ってくれます。 木の性質や美しい表情を知り尽くした職人が作る家具には、時代もお部屋のテイストも超えて融合する魅力があります。 住賓館では、お客様の好みとお部屋のサイズにジャストフィットするフルオーダーの家具にも積極的に対応しています |