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【ここまでできる!住賓館のメンテナンス】
年代物の総桐箪笥の再生からマホガニー材の仏壇、海外ブランド家具のメンテナンスまで
住賓館では、大切な家具を長く使い続けていただくために、ご購入後のメンテナンスについても丁寧に対応しています。
また、住賓館でご購入の家具以外でも、大切に使い続けている家具が悲しい状態になっているときには、ご相談いただければ、出来るだけ復元させるお手伝いをしています。
そこで今回は、実例を挙げながら住賓館のメンテナンスについてご紹介します。
総桐箪笥の洗い替えと再生
35年前の家具には35年前の桐材でレストア
〜30項目以上ものチェックポイントを写真と手書き図面で詳細に説明
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   ・高松市に洗い替え修理した総桐箪笥の納品
    http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51673542.html
 

この総桐箪笥は、おばあさまがお使いだった箪笥をお孫さんが使いたいと希望したため、そのお母様が信頼できるお店に洗い替えと修理を依頼したいと相談に来られたものです。
手順として、まず、見積りを行いました。
ここでは、職人が箪笥の現状を丁寧に診断し、修理方法などを決めていきます。
診断の際には、ポイントごとに写真を撮り、手書きの全体図面にそのチェックポイントを書き込みます。
お客様には、この図面と写真をご覧いただきながら、どう修理していくかを詳しく説明し、概算額をお伝えします。
修理法や予算など、お客様に納得いただけたら実際に作業にとりかかります。
胴体を洗い、丁寧に解体した後、割れや隙間のある部分には、桐材で埋め木をするなどの修理を行っていきます。
埋め木には、35年前の桐材を使用しました。
新しい若い桐材を使うと木が反ったり割れたりしてしまうからです。
金具は今ついている金具をきれいに磨きなおしました。
■手書き図面とポイント写真
桐箪笥の修理は、お客様としっかりと打ち合わせをした上で信頼できる職人に任せないと、あとでトラブルになります。
細かな箇所の修理をせずに、表面だけをトノコで塗って仕上げ、見た目にはキレイに化粧しても、よく見ると粗だらけ。
「修理する前に戻してくれ」というクレームにつながります。
その点、住賓館では、見積り段階でしっかり納得できるように説明でき、修理工程でも細部まで丁寧に手を入れ、きちんと修復できる職人に依頼しています。
今、桐素材の家具は、湿気を通さず、虫も寄せ付けず、燃えにくいなどの特徴から着物を保管するだけでなく、エルメスなど高価なブランドバッグを保管管理する収納家具としても注目されています。
それも本物の総桐が求められています。
住賓館では、府中をはじめ桐の産地の信頼のおけるメーカーの家具を取り扱っています。
また、メンテナンスや修理にも高い技術力で対応しています。
新たに購入を希望される方はもちろん、手持ちの桐箪笥のメンテナンスや修理についても、どうぞお気軽にご相談ください。
マホガニー材のお仏壇。突き板の取り替えと拭き直し。
大切に長くお使いいただくものだけに、メンテナンスも慎重に。
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   ・マホガニ仏壇のメンテナンス
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51597007.html
 

お仏壇は、毎日、しかも長くお使いいただくもの。
このお客様は、マホガニー材のお仏壇の天板の突き板が、ロウソクの火の熱でふくれてしまったために、すぐに製造メーカーに依頼して修理対応しました。
マホガニーは高級木材として知られ、最近はほとんど手に入らない希少な木材です。
技術力のある信頼のおけるメーカーに丁寧に、慎重に修理してもらう必要があります。
今回は、このお仏壇の製造メーカーであり、技術力も高い広島県府中のメーカーだったので、新品同様の仕上がりでした。
このように住賓館でご購入いただいた家具については、その後のメンテナンスについてもしっかり対応していきます。
海外ブランドも国内オリジナル工房でレベルを落とさず修理、再生。
イタリアブランド・B&B italiaのパーソナルチェアやフランス製アンティーク調のリビングテーブル。
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   ・B&B ITALIAのパーソナルチェアのメンテナンス
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51590225.html
   ・メンテナンスしたイタリアのB&Bのパーソナルチェアを納品
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51596712.html

住賓館では、国内製造の家具だけでなく、海外ブランドの輸入家具のメンテナンスや修理にも応じています。
世界的に有名なイタリアブランド・B&B italiaの年代物のパーソナルチェアは、本体はしっかりしているものの座面の革が劣化してヒビ割れ、縫い目も裂けていました。
そこで入念にチェックしながら、ペーパーがけをして吹き付け塗装するか、カバーを掛けるかなどいろいろと検討した結果、吹き付け塗装では裂け目を完全にカバーできないと判断し、座面のみの革の張り替えをご提案しました。
こちらはオリジナル工房にて対応し、お客様にもその出来上がりをご満足いただきました。
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   ・丸亀市にフランス製のテーブルのメンテナンス
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51575587.html

フランス製のリビングテーブルのぐらつきを直すメンテナンスでは、フランス製のため、ピッチのあうネジを探し出して固定。
さらにワッシャー(座金)を入れて強化。
足裏にはパンチを貼って床が傷つかないようにしました。
そして、あえて表面には手を加えず、綺麗すぎない風合いを残すことで、メンテナンス後もすぐに暮らしに馴染むようにしました。
このように海外ブランドや輸入家具も、住賓館のオリジナル工房にてご希望のメンテナンスや修理に対応できます。
また、新品同様に復元させるだけでなく、これまでの思い出が感じられるキズや色あせなどを残して強化や補修を行うこともできます。
融通がきくのも、オリジナル工房だからこそです。
技と芸術的センスで仕上げる塗装名人
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   ・広島県府中市より塗装メンテナンスの名人が来店
   http://blog.livedoor.jp/jyuhinkan/archives/51587771.html

住賓館には、2カ月に1度のペースで、広島県府中市より家具の塗装名人が現れます。
倉庫の片隅で黙々と作業を続け、天板の汚れや家具の角のキズなどをその場で色を作って手直ししていきます。
そのスピードと芸術的センスは、まさに名人技。
新品よりも綺麗になったように感じます。
この日も1日で10種類以上のメンテナンスを終えて、静かに帰っていきました。
急ぎのメンテナンスの場合は名人のいる府中まで持ち込みますが、納品までの時間に余裕がある場合は、こうして定期的に参上して貰っています。

住賓館では、この塗装名人をはじめ、木部の細工、革の張り替え、金属加工などの職人が、あらゆる状態の家具を名人の技とプライドでしっかりとメンテナンスしています。
みなさんも家具のメンテナンスで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
 家具メンテナンスの実績はコチラをご覧ください。(住賓館ブログ・家具メンテナンス)
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